「クローバー(シロツメクサ)」と「カタバミ」の違いって?

POINT
クローバー
(シロツメクサ)
マメ科の植物。花はく、小さな花が球のように集まって咲く。葉は丸に近い形をしており、白い模様が入っている
カタバミカタバミ科の植物。花は黄色く、5枚の花びらがある。葉はハート形で、模様は入っていない

クローバーにとまるてんとうむし

概要

クローバーとは?

一面に咲くクローバー

クローバーはマメ科の多年草で、日本の道端でもよく見られる植物だ。別名をシロツメクサといい、春から夏にかけて花を咲かせる。通常、葉は三つ葉であるが、四つ葉のクローバーを見つけると幸せになると言われている。

カタバミとは?

地面に咲くカタバミの花

カタバミはカタバミ科の多年草で、日本の道端や庭などでもよく見られる植物だ。春から秋にかけて花を咲かせる。葉は昼に開き、夜になると閉じるのが特徴的。

クローバーとカタバミの違い

クローバーとカタバミは、道端に生えている雑草という点では同じである。葉の形が似ているため混同されやすいが、以下の点を踏まえれば簡単に見分けられる。

花の色・形

クローバーとカタバミの違いは、花を見れば一目瞭然である。クローバーの花の色は、多数の小さな花が球状に集まっている。

クローバーの花

クローバーの花

一方でカタバミの花の色は黄色5枚の花びらがついている。

カタバミの花

カタバミの花

葉の形・模様

花が咲いていなくても、クローバーとカタバミは葉で見分けられる。クローバーの葉は3枚の小葉からなり、その形はに近い。さらに白い模様が入っている

クローバーの葉

クローバーの葉

一方でカタバミの葉も3枚の小葉からなり、その形はハート形である。さらに模様は入っていない

カタバミの葉

カタバミの葉

まとめ

クローバー
(シロツメクサ)
カタバミ
花の色黄色
花の形小さな花が球状に集まっている5枚の花びらがある
葉の形丸に近いハート形
葉の模様白い模様がある模様はない