「擬音語」と「擬態語」の違いって?

POINT
擬音語
(擬音語)
「ワンワン」「ざあざあ」など、音・声を表す言葉のこと。
擬態語「キラキラ」「ドキドキ」など、状態・様子を表す言葉のこと。

擬音語のイラスト

擬音語と擬態語の違い

擬音語(擬声語とも)とは、自然界で聞こえる音・声を言語音(言語に用いられる音声)でまねした言葉である。

擬音語のイメージイラスト

擬音語の例
「ワンワン」「ざあざあ」「ピヨピヨ」「ニャーニャー」「ビュービュー」

一方で擬態語とは、物事の状態・様子を言語音でまねした言葉である。すなわ擬音語とは違い、音とは関係がない

擬態語のイメージイラスト

擬態語の例
「キラキラ」「ドキドキ」「テキパキ」「ニヤニヤ」「ごろごろ」「ワクワク」

なお、両者を合わせて「オノマトペ(仏:onomatopee)」と呼ぶ。