「ダウンロード」と「インストール」の違いって?

POINT
ダウンロードソフトウェアやデータをパソコンにコピー・保存すること。ダウンロードしただけでは、ソフトウェアを使うことができない
インストールダウンロードしたソフトウェアを、パソコンで使える状態にすること。

ダウンロードのイメージ

概要

ダウンロードとインストールの違いの前に、両者の概要について簡単に説明する。

ダウンロードとは?

ダウンロードとアップロードの図

ダウンロード(DL)とは、他のコンピューターからソフトウェア(コンピュータを動作させるためのプログラム)やデータなどを自分のパソコンにコピー・保存することである。インターネットなどを通じて行う。

反対に自分のパソコン内にあるファイルやデータを、インターネットにコピーすることを「アップロード」と呼ぶ。

インストールとは?

インストール(※)とは、ダウンロードしたソフトウエアをパソコンで使えるよう、導入・設定を行うことである。「セットアップ」ともいう。

反対に、ソフトウェアをパソコンから削除することを「アンインストール」と呼ぶ。

英語の“install”という単語は、(装置など)を据え付けるという意味を持つ動詞である。

ダウンロードとインストールの違い

インストールのイメージ

とあるソフトウェアを使うことを前提とすると、ダウンロードとインストールの違いはそのソフトウェアをすぐに使えるかどうかである。ソフトウェアは基本的に、下記の2つの作業を経(へ)て、使用可能となる。

  1. ダウンロード
  2. インストール

使いたいソフトウェアがあった場合、まずはそのソフトウェアをダウンロードすることから始める。

ダウンロードはファイルをコピーして保存する作業であって、ダウンロードしただけではソフトは使えない

そこで次に行うのが、インストールである。ダウンロードしたファイルをパソコンに導入・設定(=インストール)して初めて、ソフトウェアを使うことができる

まとめ

  • ダウンロード:ファイルをパソコンに保存すること
  • インストール:ファイルをパソコンに組み込んで、すぐに使えるようにすること